就活とか散髪とか写真撮影とか、いくつか理由を見つけて半年ぶりに上京。
何人かの友達に迷惑をかけて1週間という時間を過ごす。


東京は、まだ俺にとって異邦じゃなかった。
東京は、優しかったよ。


だから・・・また、いろいろ悩むんだよなぁ。

ある地元の友人と中学校を卒業してから久しぶりにじっくり話す機会に恵まれた。
高校で別れてからはあまり会って遊ぶということも無かったし、会ったとしてもそれは大人数で集まった時くらいでじっくり話をするということは無かった。


もう5年の月日が流れてしまったが、成人式の後の同窓会でその彼は皆の前で2年後に今の彼女と結婚すると宣言したことがあった。俺はそれを聞いて、酔った勢いでバカなことを言っていると思いながらも一方で羨ましいとも思っていた。それはたぶんそこに未だに俺には見えない「幸せ」の一面があったからだと思う。


結婚すると語った2年後を待たずして彼らは別れたと、別の友人からその話を聞いたのはいつだったか。その時はそんなもんだろうなぁとしか思わなかった。それはありがちな話に聞こえた。


結局それはありがちな話のまま終わる。
先日、彼と飲みながらその時の少し詳しい話を聞いた。
彼は彼女からの突然の電話で別れを切り出された。あまりの衝撃にその瞬間は本当に何もできなかったらしい。でも、それでも彼は彼女のことが好きだったから、無様にもがきながら懇願した。そして、それは当然のこととしてプラスの結果には繋がらない。彼はホントに何もできず1週間は仕事も全く手につかない状態だった語ってくれた。


俺は再び彼に憧憬を抱いた。
たぶん俺はそんなふうに人を好きになることはない。できないんじゃないかと思う。
だから俺は彼を羨ましいと思い、そんな自分に少し涙が出そうになった。

マンチェスター・ユナイテッド

負けて気持ちよく最下位!

決勝トーナメントには出られない。そして、UEFA杯にも出られない。
来シーズンの収入は確実に減る。
年俸の高いあの人やあの人のプレーがユナイテッドで見られるのは、ひょっとしたら、今シーズンで最後かもしれない…。

だからこそ、3シーズンぶりのプレミア・シップを!
ヨーロッパに出て行かない分きっと有利だと前向きに考えて応援していこうと、今はそれだけが心の支えです。

続きを読む